三層緩衝構造
落石緩衝工法 EPSブロック

EPSを用いた『三層緩衝構造』は、大きな落石の恐れのあるロックシェッドの上にEPSブロックとRC版、砂単層を敷設することにより、落石の衝撃力を大幅に低減する事ができます。

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ロックシェッドの落石緩衝工法

主な特長

  • 重量はほとんど従来と変わらない。
    ⇒ロックシェッドに負担増なし
  • 荷重分散効果はRC床版で。
    ⇒分散効果は敷砂単層の15倍以上
  • 分散された荷重は発泡スチロールでさらに緩衝。

※三層緩衝構造は、独立行政法人寒地土木研究所と室蘭工業大学によって開発されました。

主な物性

落下衝撃力(落石重量30kN)
  CASE-1
落下高20m
CASE-2
落下高30m
CASE-3
落下高40m
敷砂単層 1,945kN 2,485kN 2,954kN
三層緩衝構造 1,836kN 1,951kN 1,847kN

※敷砂厚 CASE-1〜3 90cm

※三層緩衝構造
 CASE-1 敷砂厚 50cm RC床版厚 20cm EPS厚 50cm 〈層厚合計〉 120cm
 CASE-2 敷砂厚 50cm RC床版厚 20cm EPS厚 50cm 〈層厚合計〉 120cm
 CASE-3 敷砂厚 50cm RC床版厚 25cm EPS厚 100cm 〈層厚合計〉 175cm

※「三層緩衝構造の伝達衝撃力算定式の定式化」
(構造工学論文集 Vol. 42A, 1996年3月)により算定

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