押出法ポリスチレンフォーム断熱材(2014.09)
住宅及び建築物において、主として常温で使用する断熱材について規定されました。
発泡プラスチック断熱材にあっては、発泡剤としてフロン類を使用しない断熱材です。
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種類 | ホルムアルデヒド拡散による区分 | 記号 | 摘要 | ||||
押出法ポリスチレンフォーム断熱材 | 1種 | b | A | F☆☆☆☆ | XPS1bA | ポリスチレン又はその共重合体に発泡剤、難燃剤(HBCDを含まない)及び添加剤を溶融混合し、連続的に押出発泡成形した断熱材、又は押出発泡成形したブロックから切り出した断熱材。必要に応じて面材を用いる。 | |
B | XPS1bB | ||||||
C | XPS1bC | ||||||
2種 | b | A | XPS2bA | ||||
B | XPS2bB | ||||||
C | XPS2bC | ||||||
3種 | a | A | XPS3aA | ||||
B | XPS3aB | ||||||
C | XPS3aC | ||||||
D | XPS3aD | ||||||
b | A | XPS3bA | |||||
B | XPS3bB | ||||||
C | XPS3bC | ||||||
D | XPS3bD | ||||||
a | A | Ⅰ | XPS3aAⅠ | ||||
Ⅱ | XPS3aAⅡ | ||||||
B | Ⅰ | XPS3aBⅠ | |||||
Ⅱ | XPS3aBⅡ | ||||||
C | Ⅰ | XPS3aCⅠ | |||||
Ⅱ | XPS3aCⅡ | ||||||
D | Ⅰ | XPS3aDⅠ | |||||
Ⅱ | XPS3aDⅡ | ||||||
b | A | Ⅰ | XPS3bAⅠ | ||||
Ⅱ | XPS3bAⅡ | ||||||
B | Ⅰ | XPS3bBⅠ | |||||
Ⅱ | XPS3bBⅡ | ||||||
C | Ⅰ | XPS3bCⅠ | |||||
Ⅱ | XPS3bCⅡ | ||||||
D | Ⅰ | XPS3bDⅠ | |||||
Ⅱ | XPS3bDⅡ |
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項目 | 条件 | 単位 | M1F | MTS | M2F | MKS | M2RS | ラムダ |
XPS1bC | XPS2bA | XPS3bA | XPS3bAⅠ | XPS3aD | ||||
カットボード | スキンボード | カットボード | ||||||
熱伝導率 | 平均温度 23℃ |
W/m・K | 0.036以下 | 0.034以下 | 0.028以下 | 0.022以下 | ||
密度 | - | kg/m3 | 20以上 | 27以上 | 25以上 | 25以上 | 25以上 | 25以上 |
曲げ強さ | 測定温度 23℃ |
N/cm2 | 20以上 | 20以上 | 25以上 | 25以上 | 25以上 | 20以上 |
圧縮強さ | 測定温度 23℃ |
N/cm2 | 16以上 | 16以上 | 18以上 | 20以上 | 20以上 | 10以上 |
燃焼性 | ※ | - | 合格 | |||||
透湿係数 | 25mm厚 50%RH |
ng/m2/s/Pa | 145以下 | 55以下 | 145以下 | |||
吸水量 | 測定温度 23℃ |
g/100cm2 | 0.01以下 |
※3秒以内に炎が消えて残塵がなく燃焼限界線を超えて燃焼しない
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JIS規格・種類 | JIS A 9521 押出法 ポリスチレンフォーム断熱材 |
|
製品名 | 種類 | 記号 |
ミラフォームM1F | 1種bC | XPS1bC |
ミラフォームM2F | 2種bA | XPS2bA |
ミラフォームMKS | 3種bA | XPS3bA |
ミラフォームM2RS | 3種bAⅠ | XPS3bAⅠ |
ミラフォームΛ(ラムダ) | 3種aD | XPS3aD |
熱伝導率は、コンクリートの約1/50。省エネ効果に優れた断熱材です。
JIS規格に合格。
断熱・防露に威力を発揮します。
1枚ずつ成型する高均一断熱材。ワレ・カケ・ヒビの発生も非常に少ない。
施工性、加工性も抜群!ミラフォーム®は鋸やカッターナイフで簡単に切断できます。
平成25年省エネ法の改正により、住宅、建築物のエネルギー消費効率の向上に資する建築材料(熱損失防止建築材料)として、新たに断熱材が追加されました。(グラスウール、ロックウール、押出法ポリスチレンフォーム断熱材)
この制度は、対象建築材料の製造・加工又は輸入をする事業者が目標年度において、エネルギー消費効率の最も優れているものに技術開発による性能向上を勘案した基準(トップランナー基準)の達成度を国に報告し、達成状況を国が確認する制度です。
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区分 | 現状の性能値 | 目標基準値 | 性能改善率 |
W/(m・K) | W/(m・K) | (%) | |
押出法ポリスチレンフォーム断熱材 | 0.03432 | 0.03232 | 6.19 |
グラスウール断熱材 | 0.04407 | 0.04156 | 6.04 |
ロックウール断熱材 | 0.03800 | 0.03781 | 0.50 |