発泡ポリスチレンシート
発泡ポリスチレンシート

発泡ポリスチレンシートとは、ポリスチレン樹脂に発泡剤を混練させ加熱押出成形することにより気泡を生成させてつくられています。JSPが優れた発泡技術を駆使して世界に先駆けて開発しました。

製品ページへ

主な特長

発泡ポリスチレンシート(通称:スチレンペーパー)製品

厚さ3mm以下のロール状に巻かれた成形加工用のシートです。主に食品容器や工業部品用トレーに成形されます。

スチレンシートの種類

分類 呼称名 用途・その他特長
トレー反 A反 魚肉などのトレー向け 浅物成形用で気泡が細かく、表面が美麗。
一般反 P反 弁当・納豆・菓子ゲス・工業部品トレー等の容器向け 仕切り付きや、多少深さのある容器に適す。A反と比較し気泡が粗い。
丼反 RB反 カップ麺・焼きそば等の容器向け 深物成形向き、曲面印刷可能。
耐熱反 TN反 電子レンジ加熱対応用に耐熱温度をあげたタイプ。
ラミ反 L反
特R反
A・P・TN反に印刷柄フィルムをラミネートし意匠性を持たせる。
特R反は接着層を有するため、高強度品に適す。

*食材によっては電子レンジに不向きなものもございます。必ず事前確認を行ってから仕様を決定してください。
 シートの仕様に関しては営業にご相談ください。

主な用途

食品包材分野

商品をソフトに包み、温度や湿度、衝撃から保護する性能と優れた印刷性と加工性をもった製品であり食品包装材としてひろく使われています。

軽量性、断熱性、耐衝撃性に 優れており、トレー、弁当容器、麺カップなどの食品容器にも広く使われています。

農業栽培分野

ページの先頭へ