社員を知る海外管理事務

様々な困難を乗り越えながら台湾で活躍中。「ONE JSP」への架け橋的存在になりたい

A.T2018年入社

国際社会学部国際社会学科卒

INTERVIEW

#01 入社の決め手は?

グローバルに展開しているメーカーで、
海外で活躍する
チャンスを求めて

大学時代は中華圏を中心に国際社会や国際関係を学んでいました。中国語や成長が著しい中華圏の経済、政治、文化等への学びを深める中で、現地で生活して知見を広めたいという思いが強くなり、中国の大学に交換留学をしました。現地で生活する中で日本製品の素晴らしさを改めて実感したことや、部活動や交換留学中の経験を通して、メーカーで人と人、日本と海外を繋ぐ仕事をしたいと考えるようになりました。帰国後、留学経験者向けの就活イベントに参加しJSPと出会いました。発泡プラスチック業界では世界トップクラスの会社で海外事業も積極的に展開していることを知り、興味を惹かれました。説明会や面接を通して、将来海外で活躍する機会も得られるのではないかと感じたことが決め手となり、入社しました。

#02 海外管理事務の仕事とやりがい(ワクワクした瞬間)は?

多様な国、立場の方と連携しながら
チームで課題解決をしていく

まず入社後2年間は日本の海外事業部(現グローバル事業本部)で、海外営業、海外市場の情報収集や分析、輸出業務、などを通じて、JSPの海外事業についての理解を深めました。
そして入社3年目よりJSPグループの台湾法人である台寶樹脂化工股份有限公司に出向となり、主に総経理(社長)補佐、日本をはじめとする各国拠点との情報共有、海外購買、内部統制対応等を中心に幅広く仕事を行っています。
現在、日本で輸出を担当していた原料の輸入も担当しています。お客様からのオーダーが突然増減することも度々あり、輸入手配の数量やタイミングはこまめに調整する必要があるのですが、輸出入の双方を経験したことで、日本と台湾どちらの状況も理解することができたため、社内と日本の双方と連携を取り、以前より在庫の適正管理を図ることができています。
台寶樹脂化工股份有限公司は主に現地の台湾企業向けに、半導体部品やディスプレイの梱包材等に使われる発泡ビーズの原料製造から成型加工までを行っています。海外勤務も工場のある拠点での勤務も初めてだったこともあり、自身の知識不足や企業文化の違い等から、日本との仕事の進め方を擦り合わせるのが難しかったり、情報共有等のコミュニケーションに時間を要してしまったりすることもありますが、台湾人スタッフに支えられ、乗り越えることができています。また、台湾人スタッフと協力し、時には他のアジア圏の方々とも意見や情報を交換しながら、課題を解決したりお客様の要望に応えたりできることにやりがいを感じます。

#03 今後叶えたい目標や、将来ビジョンは?

「ONE JSP」へ、
更なる発展の架け橋に

現在、JSPはオンラインで国境をまたいだ会議も頻繁に行っていますが、「ONE JSP」として更に発展していくために、今後は日本と海外拠点、海外拠点同士がもっと多様に交流するための架け橋として各国をサポートできる存在になりたいです。より各国間の情報共有や連携が進めばより良いものが生み出せると感じています。JSPは海外に関わる業務に携わりたいという私の希望を叶えてくださり、経験が浅いにもかかわらず、台湾駐在というチャレンジをさせてくれました。
自分のやりたいことに手を挙げれば任せてもらえるという風土があると感じており、将来的に海外に関わる仕事をしたいという方が活躍できるチャンスが十分にあると思います。